※耳コピ歌詞注意※
参考動画
【石敢當】「Let It go」古文訳verを詠わんとした【アナと雪の女王】
歌い手
石敢當
元ネタ
映画・アナと雪の女王
Let It go
※途中【下風】をしもかぜと歌っていますが、したかぜが正しい為したかぜにしてあります。
ちなみに訳はコメントにあったものを使ってます。
<ゆきふかみやまのよは>
雪深み 山の夜は
(雪が深いので山の夜には)
<あとだにわかず>
跡だに 分かず
(足跡さえもわからず)
<ひとりゆくわれこそ>
ひとりゆく我こそ
(一人で(雪の中を)進む私は)
<にいやまもりよ>
新山守よ
(新しい山の守り神のようです)
<やまあらしのる、このしもかぜは>
山嵐のる、木の下風は
(木々の間を抜ける風、山あらし(のような私の荒んだ心は))
<かみにはえかくさじ>
神にはえ隠さじ
(これ以上神には隠していられないでしょう)
<なさせそ、なみえそ>
なさせそ な見えそ
((そんなことを)してはいけません(人に)見られてはいけません)
<つねには用意すべし>
つねには用意すべし
(いつも用心しておきなさい)
<ふたいて、かくしね>
ふたぞて、隠しね
(塞いで隠しておきなさい)
<いかでか>
いかでか
(どうしてそんなことなど出来るでしょうか)
<ままよ、ままよ>
ままよ、ままよ
(ありのままで)
<さもあらばあれ>
さもあらばあれ
(そのようにあるならばそうあればいい)
<ままよ、ままよ>
ままよ、ままよ
(ありのままに)
<おきてかどさせ>
起きて門鎖せ
((過去は)置き去りにしてその門に鍵をかけましょう)
<いさや、ひとはいえ>
いさや、人は言へ
(さぁ、人々よなんとでも言いなさい)
<かぜよふけ>
風よ吹け
(嵐よ吹き荒れなさい)
<などかはさむかるべき>
などかは寒かるべき
(どうして寒いことがあろうか、いやない)
<こぎでてみれば>
漕ぎ出て見れば
((雪を)掻き分けていってみると)
<やすげなり>
やすげなり
(気分もよくなります)
<こころのおにも>
心の鬼も
(心の中の恐ろしさも)
<きえにけり>
消えにけり
(消え去ってしまいました)
<いまこそみるべけれ>
今こそ見るべけれ
(今こそ見ていなさい)
<えなさぬことなし>
えなさぬことなし
(出来ないことなどありません)
<ほだしなくおもいの>
ほだしなく思ひの
((私の心は)妨げも束縛もなく自由です)
<ままに>
ままに
(思うままに)
<さこそ、あらめ>
さこそ、あらめ
(そのようにありましょう)
<かぜとなりそらに>
風となり空に
(風のように空に)
<ままよ、ままよ>
ままよ、ままよ
(思うままに、心のままに)
<さらに泣くまじ>
さらに泣くまじ
(消して泣くことなどありません)
<われはここなり>
我は、ここなり
(私はここにいます)
<かぜよふけ>
風よ吹け
(嵐よ吹き荒れなさい)
<ちはやぶるかみのいわばしる>
ちはやぶる神のいはばしる
(神の力は荒々しく大地をながれます)
<みずもこおりてちぢにふりそそう>
水もこほりて千々にふりそそく
(水も氷ってたくさん降り注ぎます)
<あわれあれひもたまのごと>
あはれ垂氷も珠のごと
(ああ、つららも宝石のようです)
<ゆめかえるまじ>
ゆめ帰るまじ
(決して帰るんもですか
<くゆるものかわ>
悔ゆるものかは
(あとで悔やんだりするでしょうか、いやしない)
<ままよ、ままよ>
ままよ、ままよ
(ありのままに、思うままに)
<はるはあけぼの>
春はあけぼの
((まるで私の心は)美しい春の夜明けのようです)
<ままよ、ままよ>
ままよ、ままよ
(ありのままで、心のままで)
<たにのそこなれ>
谷の底なれ
(たとえ今谷の底のようでも)
<はじすはことからずや>
蓮はたふとからずや
((同様に泥の底から美しい花を咲かす)蓮は高貴なるものでしょう)
<かぜよふけ>
風よ吹け
(嵐よ吹き荒れなさい)
<などかはさむかるべき>
などかは寒かるべき
(どうして寒く感じる事がありましょうか)

耳コピ歌詞まとめーアナ雪関連ー